日本野球機構(NPB)が2日に今シーズンから新たに創設された「長嶋茂雄賞」の選考委員を発表。ソフトバンク球団会長・王貞治氏(85)、元広島監督・山本浩二氏(79)、前阪神監督でオーナー付顧問の岡田彰布氏(68)、元日本ハム監督で前侍ジャパン監督の栗山英樹氏(64)、前西武監督・松井稼頭央氏(50)の5人に決定した。

 岡田顧問は選考委員球団を通してとコメントを発表。「このたび、長嶋茂雄賞の選考委員という大役を仰せつかり、大変光栄に存じます。長嶋茂雄さんは、私が少年の頃から『プロ野球の象徴』として心に刻まれてきた存在です。現役時代には読売巨人軍の監督として対戦する機会にも恵まれましたが、常に華やかさと球場全体の空気を変える特別な力を感じておりました。選考委員としての責任は重いですが、長嶋さんがそうであったように、成績のみならず、ファンを魅了し、プロ野球の価値を高める選手をしっかりと見極め、賞の名に相応しい選考に努めて参りたいと思います」

「長嶋茂雄賞」は昨年6月3日に死去した長嶋さんの功績をたたえ2026年シーズンから創設された。日本プロ野球12球団の選手のうち、公式戦やポストシーズンの公式戦で、走攻守で顕著な活躍をするとともにグラウンド上のプレーでファンを魅了する等、日本プロ野球の文化的公共財としての価値向上に貢献した野手を選出し、表彰する。