ノア1日の後楽園大会で、拳王(41)がGHCヘビー級王者・Yoshiki Inamura(稲村愛輝=33)との前哨戦に臨んだ。

 8日の神奈川・横浜武道館大会で稲村に挑戦する拳王はこの日、セミの6人タッグ戦で丸藤正道、谷口周平と組んで稲村、マーク・トゥリュー、キーロン・レイシー組と対戦。2人は、序盤からコーナーに互いを押し込んで打撃を打ち合うなど王座戦を控えて激しくやりあう。その後も突進を蹴りで止めるなどした拳王は、強烈な張り手で稲村をヒザから崩れ落ちさせるなど奮闘だ。そのまま最後はレイシーをP.F.Sで仕留めて3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った拳王は「いよいよ来週、横浜でGHCヘビーのタイトルマッチだ。稲村! 一言いいか」とリング下の王者に語りかける。そして「最近、ユーモアな喋り方になってリング上でヘラヘラ握手を求めてきて…。お前には闘争心っていうものがあるのか? もう1個いいか。お前が海外に行く前、ここ後楽園ホールで言ったよな。『会社が期待しているのは清宮一本だ』って。お前が海外に行っている間、それが清宮からOZAWAに代わり、今ではOZAWAから〝所属でもない客を呼ぶ内藤哲也一本〟になったぞ。稲村。歯がゆくないのか? 今のこの状況、ムカつくことないのか? 来週、武道館でお前の闘争心を持って、勘違いしているヤツらに分からしてやろうぜ」と話す。

 さらに観客に「稲村世代がノアの顔じゃ全然、物足りない。来週コイツを倒して、拳王がノアの顔だ。これからはノアの顔になる拳王。俺について来い」として歓声を浴びるのだった。