WBC日本代表に合流し、大谷翔平(31=ドジャース)が披露した圧巻のフリー打撃が、米国内でも驚きを持って伝えられている。
大谷は27日にバンテリンドームで行われた中日との壮行試合前に帰国後初めてとなるフリー打撃を敢行。グラウンドで打撃練習をすることはドジャースでもほとんどなく、スタンドを埋め尽くしたファンはめったにお目にかかれない最強スラッガーのスイングに息をのみながら見守った。
当然のことながら日本でも大々的に報じられたが、WBCではライバルとなる米国でも大谷の模様は伝えられた。米老舗誌「スポーツ・イラスト・レイテッド」の電子版「ON SI」は27日(同28日)、「大谷翔平の珍しい打撃練習ショーに日本の大観衆が熱狂」と報道。そして「最も印象的だったのは」と伝えたのは28スイングで11本放った柵越えなどではなく「日本のチームメートたちがまるでホームランダービーを観戦するかのように一列に並んでいたこと」と伝えた。
打撃ケージの近くには、大谷の打撃を焼きつけようと多くの代表メンバーが足を運び、食い入るように見つめた。同誌は「あのようなパフォーマンスを見せる選手(大谷)を目の当たりにし、彼が来週から他国の悩みの種になることを知るのは、さぞかし信じられない気持ちだろう」と読み解いた。
大谷が実戦に出場するのは3月2日のオリックス戦(京セラ)以降となる。今大会はマウンドに上がらず、打者に専念する予定だけに爆発的な打撃が期待される。












