ノア14日の品川大会第2部で「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤哲也(43)、BUSHI(42)、RYUSEI(26)、アンヘル・レイエス(20)が初めてそろい踏みした。

 LTJの4人はこの日、「チーム・ノア」のモハメドヨネ、小峠篤司、大原はじめ、Hi69と8人タッグ戦で対戦。序盤、先発したRYUSEIが敵軍の集中攻撃を受けたが、LTJも巧みな連係で援護して流れをチーム・ノアに譲らず。代わって入った内藤も小峠にネックブリーカーやエルボーを叩き込むなど攻めた。

 両軍は一進一退の攻防を繰り広げたが、最後は内藤の援護を受けたBUSHIが大原をファブルで捕まえてギブアップを奪い勝利した。初の4人そろい踏みを白星で飾り喜んでいたところに登場したのが、内藤とBUSHIの持つGHCタッグ王座挑戦を表明している征矢学だ。

 征矢はマイクを持つと、共に姿を見せた近藤修司との挑戦を表明するかと思われたが「俺…パ…やま…さ…だ!」とまさかのマイクの不調で何を言っているかさっぱり分からず。呆れたように近藤が引き返す中、代わるマイクを持った征矢は「大変、失礼いたしました。パートナーは近藤修司。いや、頼りになる近藤修司。挑戦させろ!」と大声で要求した。

 これに内藤は「もうさ、分かったから。近藤選手がすごい選手だっていうことは俺はよく知っているよ。一度も対戦したことがないわけで、俺はメチャメチャ楽しみにしてますよ」と受諾した。だが、返す刀で征矢を「情熱的な、情熱的な、情熱的なマイクはどこ行っちゃったんだよ? 近藤選手が来て、GHCタッグ王者である俺とBUSHIを前にしてビビっちゃったの?」と嘲笑。その上で「情熱的なマイク、やってみろよ」と挑発してマイクを渡した。これを受けて征矢は「情熱うぅ!!!」と叫びながら四方のロープを揺らす。その間に内藤はサッサと引き上げるのだった。

 その後、内藤は「俺は、そもそも彼のマイクを求めてはいないけど、もしマイクをするのであれば、情熱的なマイクを聞きたかったな。前よりもすごくテンションの下がったマイク。なんかあれじゃあ、彼の思いは残念ながら届かなかったかな。あの程度じゃ俺とBUSHIには勝てないよ」とバッサリ。BUSHIも「まあ今日はちょっと情熱が足りなかったけど。タイトルマッチ、どこでやんの? ねえノアさん。どこでもいいよ。タイトルマッチ当日はもっと情熱的によろしく頼むよ」と話すのだった。

 また、この日が日本マットデビューだったレイエスは「今日はいい1日だった。ノアで初めてのデビューだった」と満足げ。対戦したチーム・ノアについて「彼らはいいレスラーだ。しかし問題は、彼らが俺たち日本のトランキーロスのレベルに達していなかったことだ」と自信満々に話していた。