ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督が岡本和真内野手(29)をドジャース・大谷翔平とだぶらせている。ビザの関係でキャンプ地の米フロリダ・ダンイーデン入りが遅れていた岡本に、連日そわそわしていたのがシュナイダー監督。カナダメディア「スポーツネット」によるとシュナイダー監督は「前回、フライトを追跡した時はあまりいい結果ではありませんでしたから」とこぼしていたという。

「前回」とは2023年オフの〝大谷騒動〟だ。エンゼルスからFAとなり、争奪戦となった中で最後まで有力だったのがジャイアンツ、ブルージェイズ、ドジャース。最終局面で米メディアが「大谷がサンタアナからトロント行きの飛行機に乗った」と報じ、フライトレコーダーで追跡する騒ぎとなった。

 しかし、大谷はトロントに向かわず、ロサンゼルスへ…。プライベートジェットに搭乗していたのは別人の実業家で、ブルージェイズファン、そしてシュナイダー監督も大きく落胆した。その時の苦い経験があるだけに実際に岡本の顔を見るまでは安心できなかった。その岡本は13日(日本時間14日)、無事にフロリダに到着。14日からイーデンで始動する運びとなった。指揮官も胸をなで下ろしたに違いない。