ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者は自身のX(旧ツイッター)でヤンキースからFAになっていたポール・ゴールドシュミット内野手(38)がヤンキースと1年契約で合意したと速報した。

「情報筋がヤンキースとポール・ゴールドシュミットが1年契約で合意したと伝えた」

 ヤンキース移籍1年目だった昨季、146試合に出場して打率2割7分4厘、10本塁打、45打点、OPS7割3分1厘だった。開幕2戦目に本塁打を放ち、6月19日まで打率3割をキープしていた。

 前日は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表入りが発表され、2日連続の朗報となった。

 米メディア「ヤードバーカー」は「ゴールドシュミットの獲得はヤンキースのニーズを満たす」と解説した。今季の一塁手として期待される左打者のベン・ライス内野手(26)のバックアップとして最適だという。メジャー2年目の昨季、138試合で打率2割5分5厘、26本塁打、65打点だった。

「ライスは2025年に左投手から7本塁打放ったものの、119打席で打率2割8厘、出塁率2割7分1厘、長打率4割8分1厘にとどまった。ゴールドシュミットはプラトン起用の適性があり、ヤンキースがライスを捕手として起用すれば一塁での起用時間が増える可能性がある」

 MLB公式サイトは「打席でのコンタクトを重視するために、パワーをいくらか犠牲にしているように見える。三振数は173から100に減少したが、本塁打数も22から10に減少し、6月19日以降はわずか2本となった。26年、ゴールドシュミットはさらなる調整を迫られるだろう」と課題を指摘した。通算372本塁打のベテランは09年以来の世界一奪回のピースになれるだろうか。