名門ヤンキースの補強が滞っている。
今オフはコディ・ベリンジャーと再契約こそ結んだが、カイル・タッカー、ボー・ビシェット、アレックス・ブレグマン、カイル・シュワバーら大物FA選手の獲得に失敗。オーナーのハル・スタインブレナー氏やブライアン・キャッシュマンGMはファンやメディアから批判されている。
そんな中、レッズとナショナルズでGMを務めたジム・ボウデン氏がポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、ヤンキースのさらなる〝失態〟に言及した。マリナーズからFAとなっていたユジニオ・スアレス内野手(34)がレッズと1年1500万ドル(約23億3000万円)で契約したことを取り上げ「もっと積極的に動けなかったチームは恥ずべきことだ。ヤンキースは右打者を必要としており、スアレスがその役割を果たせたはずだ」とヤンキースを斬り捨てた。
スアレスは昨夏のトレード期限にダイヤモンドバックスからマリナーズに移籍。昨季は両球団で49本塁打、118打点をマークした通算325本塁打の強打者には昨夏、ヤンキースも獲得交渉に動いていたが、今オフのFA市場ではスルーしていたという。
「スアレスという堅実な打撃を格安で獲得する機会を逃した」と同氏。
この批判には米メディア「ザ・スポーティング・ニュース」も「スアレスのパワーは魅力的な選択肢となるものの、守備面での限界と年齢から、多くのチームが彼を見落としていた。ジャッジ、ボルペ、スタントンを除けばニューヨークの予想打線には右打者が圧倒的に不足しており、スアレスは一塁または三塁の補強として頼りになる選手だったかもしれない。わずか1500万ドルという移籍金に不満を持つファンはスアレスの件を、最終的に実現しなかった高額なフリーエージェントを追いかける一方で、優秀なフリーエージェントを見落としたフロントオフィスのもう一つの例だと指摘するかもしれない」と同調していた。












