ミラノ・コルティナ五輪アイスホッケー女子で、試合中に更衣室のトイレが故障し、物議を醸している。

 5日に行われたスウェーデン対ドイツは、スウェーデンが4―1で勝利したが、舞台裏では大混乱が起きていた。

 スウェーデンメディア「エクスプレッセン」によると、スウェーデンチームの更衣室のトイレが故障。1―1で終えた第1ピリオド後には水浸しになっていた。トイレが我慢できなくなっていた数名の選手がドイツチームの更衣室を訪れ「トイレを貸してもらえませんか?」とお願いしたところ、ドイツ側の返答は「いいえ、絶対にダメです!」と断られたという。

 仕方なく、スウェーデンが練習用更衣室を構えるリンクの反対側まで移動することになってしまった。

 スウェーデン主将、アンナ・キェルビンは「ウォームアップと第1ピリオドの後にトイレに行った。反対側までずっと歩いて行かなければならなかったのです」と明かした。第3ピリオド前に解決したものの、ドイツ選手に拒否された恨みは収まらず。

 選手からは「彼らは拒否した。(試合結果は)その報いを受けたのです。実際、私たちは少し腹が立ちました。トイレを貸すことを拒否したことが勝利の鍵でした」「もし逆の立場だったら、私たちはトイレを貸していたと思う」と主張する声が上がっている。

怒りのゴールを決めたスウェーデンチーム(ロイター)
怒りのゴールを決めたスウェーデンチーム(ロイター)

 運命の一戦でトイレが壊れているとは、運営が心配だ。