ミラノ・コルティナ冬季五輪の一部競技が始まったイタリアで近年、UFO目撃情報が急増しているという。同五輪は6日午後8時(日本時間7日午前4時)からの開会式で開幕。開会式にUFOが出現しても何ら不思議ではない。いったいどんなUFOが何のために出現しているのか、追跡した――。

 イタリアのニュースサイト「ビニュース」は以前、「イタリアでUFO目撃急増‥北から南まで空の謎」と報じた。

 近年、イタリア各地でUFO目撃例が急増。地中海UFOセンター(CUFOM)やイタリア宇宙人研究協会(ARIA)などの専門団体が多数の目撃事例を記録している。

 報告によると、物体の形状や動きは多種多様だ。発光する球体だったり、三角形または円筒形の構造を持つもの、あるいは点滅する光を発したり、急激で不規則に動くものなどがある。多くは無音だが、低く重い音を聞いたという証言もあるという。

 1978年からUFOの通報を収集・分析しているイタリア空軍は、最近の複数事例を調査し、一部は技術的説明が困難であるとして、公式にUFOに分類したとされる。

 イタリアでの急増について、UFO研究家は「宇宙人が人類の心理学を研究しているとすれば、世界的に大きなイベントの日に姿を現します。五輪開会式やサッカーワールドカップ開会式、英王室行事、コンクラーベなどでは必ずと言っていいほど、UFOが出現しています。人類史に残るイベントを観察して、地球の文明度を調べているとの説が有力です」と語る。

バチカン上空で昨春撮影されたUFO(トゥモロー・ワールドTVのフェイスブックから)
バチカン上空で昨春撮影されたUFO(トゥモロー・ワールドTVのフェイスブックから)

 イタリア半島では昨年、数多くのUFOが出現。4月の中部バチカン上空で見られた鮮烈な青色の光を放つUFO、7月のシチリア島・パレルモの山の峰でホバリングする3機のUFOなどは大きく騒がれた。

ピエモンテ州に現れたUFO(アイズ・オープン2030のインスタグラム@eyes_open2030から)
ピエモンテ州に現れたUFO(アイズ・オープン2030のインスタグラム@eyes_open2030から)

 今年に入ると、1月6日、インスタグラムに「チューブ型UFO ピエモンテ州(同国北西部)のプラート・ネヴォーゾで素晴らしい雪が降る中で現れました」として、動画が投稿。雪が積もる夜、上空に横に細長いチューブのようなUFOが滞空しているのを撮影したものだという。チューブはハーモニカのマウスピース(吹き口)のように小さく区切られているようにも見える。

3機のUFOが…(1月18日バーリで撮影、UFOグローバル・イタリアのフェイスブックから)
3機のUFOが…(1月18日バーリで撮影、UFOグローバル・イタリアのフェイスブックから)
1月18日に撮影されたバーリのUFO(UFOグローバル・イタリアのフェイスブックから)
1月18日に撮影されたバーリのUFO(UFOグローバル・イタリアのフェイスブックから)

 1月18日、南部プーリア州バーリ近郊では3機の白い光を放ちながらゆっくりと移動する球体型UFOが目撃され、同30日にユーチューブに投稿された。これは、ある男性が国道でUFOに気づき、スマートフォンのカメラで撮影に成功したもの。UFOは直線的な軌道を描かず、夜空を舞うように漂い、突然加速し、そして急停止する。そのうちの一機をズームすると、まるで球体の周りがエネルギーシールドで守られているかのように映っている。

 UFOも五輪を待ち望んでいるのだろうか。