【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#668】以前、筆者は、志村けんさんが地元・東村山市の近隣である東大和市の多摩湖こと村山貯水池において謎の巨大生物に遭遇したという話を紹介した。筆者が小学生の頃に読んだ雑誌に載っていたという記憶のみで、現在でもネットにも全く情報がないが、もう少し詳細が分かった。

 小学館の学習雑誌に載っていたもので、志村さんが「日本にもネッシーのような生物がいる」と主張。目玉を飛び出させて仰天している志村さんのイラストが掲載されている。首長竜のような謎の巨大な生物で、「たまっしー」というものだ。

 この手の雑誌は、有名人の心霊体験やUFO体験を面白おかしく演出することが多かった。当時の雑誌がそういう傾向にあったことは、事実である。このUMA体験も読者である子供を喜ばすために、その話を捏造したのは事実かもしれない。あるいは、ささいなことをオーバーに言っているだけかもしれない。また、これ以降、何十年にもわたって志村さんがたまっしーについて話したことがないのも疑惑を深めている。

 志村さんが2020年にこの世を去ってしまったため、確認のしようがないのだが、弟子の乾き亭げそ太郎あたりに酒の席で話してはいないのであろうか。この部分は、今後の調査が必要である。

 なお、人造湖である多摩湖の水は多摩川から来ている。多摩川と言えば、ロックバンド「Mr.Children」のメンバーがカッパを見たと証言している。実際に昔からカッパ伝説が残されている。