トランプ政権による「UFOファイル」の公開が進む中、オバマ元大統領は、政府が宇宙人に関する秘密を保有しているという主張に疑問を呈し、「政府がそれほど巨大な隠蔽工作を維持できるはずがない」と語った。米メディア・FOXニュースが6日、報じた。
オバマ氏は5日、テレビ番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演し、UFOについての憶測を「陰謀論」だとして退けた。
オバマ氏は「大統領になって学ぶことの一つは、政府は秘密を守るのがひどくヘタだということだ。もし政府が宇宙人の証拠を持っていたなら、その情報はとっくに漏洩していたはずだ。断言するが、施設を警備している誰かが宇宙人と一緒にセルフィーを撮って、恋人に送っていたはずだ」と冗談交じりに述べた。
オバマ氏といえば、2月にポッドキャスト番組で「宇宙人は実在する。でも私は見ていない」と発言し、ネット上で憶測を呼んだ。しかし、その数日後にインスタグラムで「統計的に見れば、宇宙はあまりにも広大なので、どこかに生命が存在する可能性は高い。しかし恒星系同士の距離は非常に遠く、われわれが宇宙人(エイリアン)に訪問されている可能性は低い。少なくとも、私の大統領任期中に地球外生命体(エクストラテレストリアル)が接触してきた証拠は見なかった」と修正したことも話題となった。
今回、オバマ氏は「宇宙人が本当に存在していてほしい」と語り、「ファーストコンタクトの際には、私は地球にとって良い使節役になると思う。国家運営や外交の経験もあるし、私はフレンドリーだ。だから、かなりうまくやれると思うよ」と続けた。
一方、トランプ大統領は2月に国防総省に対し「UFOファイル」公開を指示。4月には、政治集会で「非常に興味深い文書が多数見つかった。最初の公開はごく近いうちに始まる」と語っている。












