米軍がホルムズ海峡を封鎖する中、一部の米メディアが「イランが機雷を装着したイルカを配備準備している」と報じた。しかし、米国防総省は5日、その報道について「レーザービームを搭載したサメのような話」と否定した。米メディア・USAトゥデーが5日、報じた。
国防総省の5日の会見で、ダン・ケイン統合参謀本部議長は、機雷イルカについて聞いたことがないとして「まるでレーザービームを搭載したサメみたいな話でしょう?」と冗談を飛ばした。
コメディー映画「オースティン・パワーズ」シリーズに、頭にレーザービーム発射装置を装着したサメが出てくることを念頭に置いた発言のようだ。
また、ピート・ヘグセス国防長官は「われわれが機雷イルカを保有しているかについては肯定も否定もできない。しかし、イランが持っていないことだけは断言できる」と述べた。
海洋哺乳類、特にバンドウイルカを軍事作戦に利用する試みは、1950年代後半までさかのぼる。米海軍の「海洋哺乳類プログラム」では、イルカに対し「港湾、沿岸海域、さらに外洋深部において、物体を探知・位置特定・標識設置・回収する」訓練を行っているという。
ただし、米海軍が機雷イルカを使用したことがあるのか、また実際にいつ使用したのかについては、現時点で確認は得られていない。
ヘグセス氏はさらに、「最終的には、もし機雷が確認されれば、その後の対応はわれわれの部隊、あるいは国際社会が実施できるものになるだろう。しかし、現時点では、商業船舶が通航可能な安全な航路が確保されていることをわれわれは把握している」と付け加えた。










