米国で「UFOファイル」公開が間近となる中、連邦機密解除タスクフォースのメンバーでUFO問題を追究するティム・バーチェット下院議員(共和党、テネシー州選出)が「米国民は政府のUFO情報公開に備えている」と語った。米メディア・ニュースネーションが20日、報じた。

 トランプ大統領は2月、国防総省に対し、UFOファイルの公開のプロセスを開始するよう指示した。そして、今月17日、保守系団体「ターニング・ポイントUSA」が主催したイベントに出席し、「非常に興味深い文書が数多く見つかった。最初の公開は、本当に間もなく始まるだろう」と述べた。

 このトランプ発言を受け、バーチェット氏はニュースネーションの単独インタビューで「最近、UFOを含むUAP(未確認異常現象)に関するブリーフィングを受けた。非常に驚くべき写真を見た。国民にもそれを見る権利がある。しかし、政府が特定の情報の公開を認めない理由について、国民は衝撃を受けるだろう」と明かした。

 バーチェット氏は、適切な情報公開を実現するにはトランプ氏の強い関与が不可欠だと考えている。「これは合衆国大統領が立ち上がり、『もう十分だ。この問題の真相を突き止めなければならない』と言う必要がある」。

 また、この問題に対する国民の関心が高いにもかかわらず、一部の議員は「真実を知りたくない」とし、議会内には一定の「傲慢さ」があるとも指摘した。バーチェット氏は「海軍の士官たちが『非常に高速で移動する巨大な物体をソナーで観測し、それが数時間にわたり海上にホバリングしていた』と証言している。われわれにはそのような能力を持つものは何もない。政府がこれを隠す理由は全く見当たらない」と語っている。