トランプ大統領の指示により国防総省が「UFOファイル」第1弾(5月8日)、第2弾(5月22日)を公開し、222点の文書、画像、動画が機密解除された。今後も公開は続くという。しかし、海軍退役少将が「UFOファイルの公開はトランプ氏に逆効果となる可能性がある」と指摘した。米メディア・ニュースネーションが24日、報じた。
米ニュース専門局「ニュースネーション」特派員の調査報道ジャーナリスト、ロス・コートハート氏のポッドキャスト番組「リアリティ・チェック」の特別版に、UAP情報公開の推進派である海軍退役少将ティム・ギャローデット氏がゲスト出演した。
ギャローデット氏は、第2弾として公開されたファイルを「完全な空振り」ではないと評価し、「かなり重要な」内容が含まれていると述べた。その中には、2025年7月に発光するオーブ(球体)を目撃したという米上級情報将校の報告書も含まれているという。
しかし、第1弾と同様に、〝決定的証拠〟や物的証拠は存在せず、政府はいまだに「回収された人工物」の有無を認めていないと指摘した。
ギャローデット氏は「政権の意図が何なのか、私には分かりません。推測はできます。トランプ大統領は注目を集めるのが好きで、これは大きな話題になっていますからね。しかし、このまま何もない情報ばかりを小出しにし続け、われわれが新しい事実を知ることができなければ、多くの国民は本当に幻滅するでしょう。そして、それは最終的に彼自身に逆効果として跳ね返る可能性があります」と話した。
今回のファイルには、議員らが要求していた40本以上の映像や、宇宙空間での異常現象を記録したNASAミッションの音声データも含まれている。
コートハート氏は、新たに公開された資料の一部について評価を示した一方で、政府は依然として、内部告発者たちによる「謎の技術が回収され、それが非人間由来である可能性がある」という主張を避け続けていると述べた。
「率直に言おうじゃないか。肝心のものはどこなんだ? みんな〝本命〟を求めている。これは、米政府や情報機関、そして国防総省が知っていることの完全開示ではない。結局のところ、これまでと大差ない内容が大半なんだ」と語った。












