【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#674】「蜘蛛男」と言えば、初代・仮面ライダーを苦しめたショッカーの怪人である。その「蜘蛛男」がロシアに出現した。

 この未確認生物は、当初名前がなかったが、知らないうちに、50代以上の男子が懐かしくて身悶えしてしまう「蜘蛛男」というネーミングがなされた。

 2014年8月にこの怪物は撮影された。映像で確認すると、10メートル以上ありそうな巨大な蜘蛛のような怪物が、8本足ではなく、長い4本の手足でスルスルとマンションの壁面をよじ登っている。虫というよりも、人間に近い動きである。

 ロシアのグラフィックデザイナーが生み出した怪物という説が有力だ。

 一方で、画像では分かりづらいのだが、クモ男の動きに合わせて、少し離れた部屋の窓にその姿が写っている。それゆえにCGではないという意見も出ている。

 同様の怪物が夜のビルの壁面を登る動画も存在する。また、もう少し小さい個体が、全速力で車を追いかけてくるという映像を見たことがある。この映像もCG説が強かったのだが、リアルな動きに実在説もあり得ると思える。

 日本においては、もう少し小さい個体が報告されている。松谷美代子の著作によると、「蜘蛛男」という妖怪が北陸地方に生息していたと記録されている。