UMAの王様・ネッシーは第二次世界大戦中に英海軍に〝捕獲〟されていた。発見された手紙によって明らかになったという。英紙デーリー・スターが9月30日、報じた。
ネス湖で防潜網(潜水艦対策用の網)を敷設していた駆逐艦HMS(英海軍)オーシャン・スウェル号に乗艦していたルイス・タイラーは、作戦中に〝首の長い怪物〟を捕らえたとされている。
この謎の遭遇が明るみに出たのは、タイラーの孫ジョン・ギベンスが、祖父宛てにネッシー調査者から送られていた手紙を発見したことがきっかけだった。ギベンスは、その事件について祖父が生前一度も語らなかったため、手紙を見つけて大変驚いたという。
ギベンスは「祖父が生涯のうちにサーペント(蛇)のようなものを見たなんて全く知りませんでした。でも、亡くなった後に遺品の中から、ネス湖での遭遇について情報提供を求める手紙を見つけたのです。もし生きているうちに知っていたら、しつこく質問攻めにしたでしょうね」と語る。
3通の手紙は1967年5月の日付があり、ネス湖現象調査局のデヴィッド・ジェームズによって書かれていた。
そのうちの1通には「拝啓 1941年5月または6月、HMSオーシャン・スウェルとHMSノーブリーズは、未知のシーサーペント(海蛇)のようなものが防潜網に絡まり、網が壊れるまでの間、水面から部分的に引き上げられるという大変興味深い体験をしたようです。この出来事について何か記憶があるなら、あるいはその生物について大きさ、形、色、質感などを説明していただけるなら、大変ありがたく思います」と記されていた。
2通目の手紙では、タイラーが回答したことへの感謝が記され、3通目では「あなたの証言は私の研究に極めて有益となるでしょう」と述べられていた。
タイラーは1975年に亡くなった。調査者に語った内容は一度も公開されていない。
ギベンスは「残念ながら、祖父が答えた手紙は私の手元にはありません。2通目の手紙で、証言に祖父の名前を添えて発表してよいか尋ねているのに、結局公開されなかったのではないかと思います。母が知っていれば必ず私に伝えていたでしょう。祖父が何を語ったのか、本当に知りたいです。今年で祖父の死からちょうど50年になりますから」と話している。












