米国防総省が「UFOファイル」を順次公開するなど、米国ではUFOディスクロージャー(情報公開)の流れが進んでいる。現在のディスクロージャーの流れを築いた代表的人物の一人が、国防総省のUFO調査組織「AATIP(先端航空宇宙脅威識別プログラム)」の元上級責任者ルイス・エリゾンド氏だ。同氏が7日、ニュースポータルサイト「ニコニコニュース」の特別番組「UFO、地球外生命体の真実とは?渦中のルイス・エリゾンド日本初の本格インタビュー/トランプ米大統領のUFO情報開示にせまる」に出演し、衝撃的な発言をした。
エリゾンド氏は、2009年から17年まで、AATIPの責任者として「説明のつかない空中現象」を調査する極秘プロジェクトの指揮を執った。その後、ドキュメンタリー番組や著書でUFO情報を明かし、下院で開かれたUFO公聴会で内部告発者として証言するなど、UFOディスクロージャーの流れを生み出した中心人物の一人だ。
特番では、「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟(通称UFO議連)」会長補佐の浅川義治元衆議院議員、哲学者の菊地了氏、ニコニコの七尾功氏が聞き手となり、エリゾンド氏に切り込んだ。
国防総省が5月から3回に分けて「UFOファイル」を公開し、その中にはアポロ12号関連として公開された画像に、説明のつかないオーブ状の物体が浮かんでいるものがあった。また、アポロ11号の宇宙飛行士が謎の物体を目撃したという証言もあった。
エリゾンド氏は「NASAは去年まで『宇宙飛行士がUAP(未確認異常現象)を見たことはない』と主張していました。しかし、アポロ11、12号は、不思議な現象に遭遇していたことが明かされました。月面で撮影された写真には、三角形の乗り物のようなものが写りましたが、当時は月の周りを周回するものはありませんでした。同様の物体はその後も繰り返し目撃されています。アポロ計画の時に、すでにNHI(非人間的知性)が月に存在していたことを示しているのです」と切り出した。
続けて「実はまだ公開されていない写真があります。大きな人工的な一枚岩のようなもの、つまりモノリスのようなものが写っている写真です。完全な直角で、明らかに人工物に見えるんです。その写真がそろそろ出てくるかもしれません」と述べた。
今後、さらにUFOファイル公開が進みそうだ。
「トランプ大統領は、情報機関に『もっと出せ』と情報開示を指示するぐらいには、UAPやNHIに関する情報を持っています。トランプ政権は情報開示をうまくやっています。金融市場や宗教、社会生活に大きな影響を与えないようにゆっくりと情報開示を進めています。今後はさらに具体的で信頼性の高い情報公開に進んでいくでしょう」とエリゾンド氏。
エリゾンド氏は他にも、オーブやプラズマ知性体、UFOと原子力施設の関係など、多くを語った。
衝撃情報の数々を聞いたUFO研究家の竹本良氏は「近く発表されるかもしれないモノリスの話には驚きました。実はNASAの依頼を受けてブルッキングス研究所が作成し、1961年4月に米下院へ提出された報告書があります。『平和的宇宙活動とその問題に関する研究』と題する報告で、そこには『地球外生命が過去に残した人工物が月、火星、金星への宇宙活動を通じて、発見されるかもしれない』と記されています。しかし、混乱を避けるためにも『大衆からそういった証拠を引き上げる可能性を検討すべきだ』とも書かれています。これまで米国は、この勧告に対して忠実に従ってきただけかもしれません」と指摘した。












