ペルーで「宇宙人のミイラ」を研究している研究チームの科学者が「100%本物」と断言した。英紙デーリー・メールが26日、報じた。
2023年9月にメキシコ議会で行われた「メキシコ議会の未確認異常現象規制公聴会」で、著名なUFO研究家ハイメ・マウサン氏が「宇宙人のミイラ」2体をサプライズ公開し、世界に衝撃を与えた。2017年にナスカの砂漠から発掘された数十体のミイラのうちの2体で、「クララ」と「ジョセフィーナ」と呼ばれるものだった。
当初のDNA分析により、それらは一部が人間で一部が「未知の種」であることが判明し、「宇宙人のミイラ」ではないかと騒動になった。
翌年1月、ペルー文化省が「宇宙人ではない」と発表。しかも、紙、接着剤、金属、本物の動物の骨で作られた精巧な「人形」である可能性があると指摘した。
しかし、数十体のうちの「マリア」と「モンセラート」と呼ばれるミイラを分析している研究チームが先日、1200年以上前に死亡した可能性がある「100%本物」の生物であると主張した。
報告書によると、2体とも女性である。マリアは死亡時35歳から45歳、モンセラートは16歳から25歳と推定されている。
研究チームの主任科学者ホセ・ザルセ博士は、デーリー・メールに対し「これらの遺体は100%本物で、本物で、かつて生きていたという明白かつ反駁の余地のない証拠のさらなる一部である」と述べた。
メキシコ海軍医療部の元部長であるザルセ氏は、指紋、骨の摩耗、歯の構造、筋肉の構造、内臓などの特徴に注目しながら、21体のミイラを分析したという。
最新の分析は、これらのミイラの死因について新たな知見を提供している。しかし、この研究はまだ第三者による検証を受けていない。
ミイラは2体とも、細長い頭蓋骨、3本の手指と足指、そして心臓、肝臓、腸などの内臓を備えていた。
マリアの検査により、骨盤下部に深い切り傷と噛み傷または打撲の跡、さらに爪痕に似た裂傷が数か所あったことが判明した。研究チームはまた、破れた模様のあるジグザグ形の傷跡も確認しており、マリアが崖から落ち、落下中に岩にぶつかった可能性を示唆している。
モンセラートのCTスキャンの結果、胸部、具体的には第5肋骨と第6肋骨の間の刺し傷により死亡した可能性が高いことが示された。研究チームは、死因は長期間にわたる重大な外傷によるものだと仮説を立てた。
ただし、研究チームは、2体が宇宙人のミイラであるとは判断していない。今後も調査は続けられるという。












