【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#667】「四つ目人間」とは、人類の亜種である。目が四つあるのが特徴である。1843年、英国の田舎にそういう人物が生息していたという。
また、中国には紀元前27世紀末~紀元前26世紀初頭に蒼頡(そうけつ)という人物がいたとされる。中国神話に登場する人物であり、伝説によれば黄帝の右史官(記録官)であり、さらに漢字の創造者と伝えられる。伝説では「双瞳四目(両目にそれぞれ二つの瞳を持つ)」で生まれたとされる。
まれに目玉が一つだけしかない人間が生まれるが、長生きはしないと言われている。都市伝説の類いになってしまうが、某大学には、ホルマリン漬けの一つ目小僧の遺体が保存されているという。
目玉が三つあるというパターンは、さらにマニアックな情報になる。筆者の知人に雲谷斎氏という、怪談を集め、メルマガを配信している人物がいる。雲谷斎氏によると、都内のデパートに三つ目の女性がやってきたという話があるらしい。
非常に興味深い話だが、手塚治虫の名作「三つ目がとおる」の第1話で、主人公の写楽保介を母親が置き去りにしたストーリー展開を思い出す。
また、伝統的な絵画には四つ目の怪物が描かれている。山口敏太郎が所持する妖怪絵巻「阿波化け物図絵」には、便所から出てくる「四つ目婆」が肉筆で描かれている。
また、日本各地で開催される節分祭に鬼を追い払う「方相氏(ほうそうし)」が出演する。四つ目の理由はよく分からないが、妊婦と胎児を合わせて四つの目を持つという意味らしい。












