UFOの内部告発者と超党派の米連邦議員らが9日、連邦議会議事堂前で会見し、政府の透明性向上を改めて訴えた。特に、内部告発者に対する免責措置の必要性を強調した。

 その会見の中で、エリック・バーリソン下院議員(共和党)が〝ブラジルのロズウェル事件〟こと「ヴァルジーニャ事件」に触れたことについて、ブラジルメディアが詳細を伝えた。ブラジルメディア「コージゴ22」が先日、報じた。

 連邦議会議事堂前での会見で、連邦議員らが1996年にブラジルで発生したヴァルジーニャ事件に言及したことをブラジルメディアが注目している。

 ヴァルジーニャ事件とは、1996年1月に少女3人が空き地の林で奇妙な生物を目撃したと証言した事件。その姿は、リトルグレイにそっくりだ。軍用車両による回収疑惑を病院関係者や軍関係者が証言しており、現在も議論されている事件だ。

 2026年は事件から30周年でもあり、ブラジルではドキュメンタリーや特集番組が相次いで制作されているため、米議会前での会見で、この事件に触れたことは、ブラジルで「ついにヴァルジーニャ事件が米国のUFO情報公開運動の中心的事例として扱われ始めた」と受け止められているという。

 バーリソン氏は会見で、ブラジルのアルド・レベロ元国防相の発言を紹介。バーリソン氏は「当時、国防相だったレベロ氏は、公式なやり取りの中で、この事件が実際に起きたものだと認めました」と明かした。

 さらにバーリソン氏は「われわれは公聴会を開催し、ブラジルの記録を精査しました。その中にはヴァルジーニャ事件に関するFBIの正式調査も含まれており、目撃者はブラジル軍が非人間的な存在の遺体や乗り物を回収し、真実を隠ぺいしたとあります」と話した。

 これらをコージゴ22は「米議員、FBIがヴァルジーニャ事件を非人間存在と関連付けていたと発言した。元国防相にも言及した」との見出しで報じている。