【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#631】2008年6月に奇妙なニュース映像が流れた。どのテレビ局かは判明していないが、地震が発生した直後の山の斜面を撮影しているのだが、なんと斜面に横たわるかのような巨人の骨が写し出されているのだ。横に生えている木から推測するに、およそ10メートル以上は身長があると思われる。

 ニュース番組を仕切っている女性アナウンサーは何事もなかったニュースを報道しているが、ヘリコプターから撮影した生中継と思われるその時の映像がそのまま映し出され、切り取った画像を元ネタに「巨人は実在したのか」「オールドメディアが生中継で、隠すべき巨人を流してしまった」と、ネットが大荒れに荒れた。

 そして、翌日流れたニュース映像によると、その巨人の骨の出土現場はブルーシートで覆われ、立ち入り禁止になっていたと言われている。このことにより、岩手県では巨人が生息したにもかかわらず、その存在を隠蔽したと、ネットでは批判の声が出た。

 さて、結論を先に言うと、これは吉野ヶ里遺跡の遺骨を拡大して、はめ込んだフェイク映像である。はっきり言明しておくと、このフェイクを最初に見破ったのは、山口敏太郎タートルカンパニーである。

 弊社にSという社員がいる。目に入ったものをカメラで写真を撮るように一瞬で記憶してしまう特殊能力者だ。ポスターなどは、何年前に見たものも記憶しており、一瞬にして盗作を見破ったことがある。その彼女が「これは吉野ヶ里遺跡の人骨であり、参考書に載っていた写真である」と見破ったのだ。これにより、岩手県で出土した巨人の骨はフェイクだと判明した。