密林の奥深い場所など、この地球上の大自然の中には超巨大なクモがいるといわれている。

「チバ・フーフィー」というUMAをご存じだろうか。この奇妙な名前はコンゴの先住民族の言語「バカ語」で、そのものズバリ「大きなクモ」を意味している。英語で「ジャイアント・スパイダー」ともいわれるのだが、それとまったく同じである。

 最初の目撃報告は1938年、コンゴ民主共和国。同国を訪れた英国人夫妻が自分たちの乗っているトラックの前を横切る生物を発見した。これが、足の長さが推定で1メートルほどもある巨大なクモだったのである。

 1942年にはパプアニューギニアで子犬程度の大きさのクモが目撃された。さらに1948年には米国・ルイジアナ州でタライくらいのサイズのクモが目撃されている。人間と同等の大きさではないが、大きなクモというのは発生しやすいのかもしれない。

 それから時間はたつが、2001年にはカメルーンでチバ・フーフィーの巣が、村の近くにできていたとの報告もあるらしく、現在も生息している可能性が高い。

 前述の通り、チバ・フーフィーはクモとしては巨大な体を持っている。大きさは1・5メートルほどで、体重は25キロぐらいだと推測されている。現在確認されている最大のクモはルブロンオオツチグモ(ゴライアスバードイーター)で、体長が10センチ程度、足を広げた状態では30センチ近くになる。そんなクモが目の前にいただけでも恐怖を感じると思うのだが、1・5メートルともなると想像もつかない。

 体色に関しては成長過程で変わり、幼虫のときには全体に黄色っぽく、腹部のみ紫色。しかし、成長すると濃い茶色になるそうだ。体中が毛で覆われている。

 ジャングルでの目撃例が多く、生息地も木々の多いところだ。餌となる生物も多く、チバ・フーフィーは虫、小鳥、小動物などを食べている。ネズミくらいの哺乳類であれば食べてしまうのだ。その捕食手段は毒。かみついた相手に毒を注入するという、恐ろしい生態を持っている。

 地上に大きなクモの巣を作るとも、地面に穴を掘り、わなを作って待ち構えているともいわれる。

 コンゴ付近には他にも「モケーレ・ムベンベ」や「カサイレックス」といった大型UMAの目撃例があり、UMAが多く生息している地である。アフリカ大陸ではコンゴ以外でも巨大なクモがいるという話がある。まだ見ぬ巨大な生物が生存している可能性が高いのではないだろうか。