【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#637】日本最大のヘビはアオダイショウで、全長1~2メートルになることがある。全長7メートル以上になるアミメニシキヘビは日本に生息していない。

 そんな日本なのだが、大蛇がたびたび目撃されている。大蛇の目撃談には、2パターンが存在する。一つは、リアルな生物として山中で目視するパターンであり、もう一つは霊的な存在として空中を浮遊している様子を見てしまうパターンである。

 3・11の東日本大震災の発生直後の上空に、白い大蛇がシュルシュルと体をくねらせながら、東北地方に向かって飛行していったという目撃情報がある。

 同じような目撃情報は日本中で発生しており、蛇のような物体が東北地方に向かって飛び去っていったという話は多い。やはり、わが国は大蛇が守護神として守ってくれる神の国であろうか。

 秋田県においては、2004年8月19日、皆瀬川でアユ釣りをした釣り人から「16日の夕方に、皆瀬川の堤防において、約4メートルくらいの大蛇を目撃した」との証言が寄せられている。

 また、福島県石川郡石川町では、1980年代後半から1990年代前半にかけて、何度も目撃情報が報告されている。大蛇の体長は7メートル前後もあったという。とてもじゃないが、日本に生息している蛇では、考えられない大きさである。何かの突然変異であろうか。

 また、やや古い話になるが、1953年11月27日、愛知県名古屋市において、ゴルフコースを建造中の40人の作業員が白い大蛇を目撃して大騒ぎになった。そのため、地元では白美龍神社を建立して、今も手厚く信仰している。

 さらに、まちおこしに使おうという動きもある。鳥取県三朝温泉では、大蛇がたびたび目撃されており、目撃証言を集めて有効利用できないか検討しているという。

 このように大蛇は、今も昔も、全国で目撃されているのだ。