先週の記事で、米国・フロリダ州に出没するという強烈な異臭を放つ獣人型UMA「スカンクエイプ」を紹介した。今回はこのスカンクエイプとの類似点の多いUMA「ハニースワンプ・モンスター」だ。
「ハニー(蜂蜜)」という名前から甘いニオイを想像する方もいるかもしれないが、残念ながらこちらのUMAも漂わせているのは悪臭である。
ハニースワンプ・モンスターが生息していると見られているのは、米国・ルイジアナ州南部のハニーアイランド沼。この地名にちなんで名前が付けられている。体調は1・5〜2メートル。黄色や赤に光る目と3本指の手足を持つ。体は黒、もしくは茶褐色の体毛で覆われているが、その下にはヌメヌメした鱗(うろこ)があるという説もある。目撃者らによれば、腐ったヘドロのような悪臭を漂わせているそうだが、沼地の泥が体に付着しているのかもしれない。
ハニースワンプ・モンスターが初めて目撃されたのは1963年。航空管制官を引退したハーラン・フォード氏が目撃したのが始まりとされている。シカ狩りに向かった途中、廃棄されたキャンプ場で休息していた時のこと。異臭とともに出現した4体の怪物と遭遇したという。驚いた彼が猟銃を発砲したところ、怪物たちはいっせいに沼の中に姿を消した。現場にはワニに似た3本指の足跡が残っており、彼はその足跡を石こう型に取って証拠として残していた。
そして、11年後の1974年にも彼は友人とともに狩りに出かけた際に、喉をかき切られて殺されているイノシシのそばで奇妙な足跡を発見。それは1963年に採取した足跡と同じものであったと証言している。
翌1975年にもハニーアイランド沼近辺に住む主婦が同様の怪物を目撃、沼の方へ続く3本指の足跡が残されていたため、この石こう型も取られている。
これ以降は長らく目撃証言もなかったのだが、26年後の2001年10月から再び目撃証言が浮上。目撃者のイラストからハニースワンプ・モンスターが活動を再開したのではないかとの説が現れた。
ハニースワンプ・モンスターの正体は現状では不明である。証拠として残されている足型も、沼地に生息するワニに近いため、ワニの足型から誇張して話を創作しているのではとする説も出てきた。
しかし、専門家によればワニの足型とも違う特徴、水かきに見える部分等が見られることから、やはり未知の生物のものではないかと考えられている。
果たして、沼の中には何モノが潜んでいるのか。未知の類人猿か、半魚人に似た全く異種の生物がすんでいるのだろうか?












