ミズーリ州選出の米国のエリック・バーリソン下院議員(共和党、ミズーリ州)が15日、リンカーン研究所に対し、「空飛ぶ円盤講話(フライングソーサー・トーク」と説明される1952年の機密ブリーフィング映像の提出を求める書簡を送ったと明らかにした。また、研究所側の弁護士が30日以内に回答することに同意したという。米メディア・ニュースマックスが16日、報じた。
リンカーン研究所は、マサチューセッツ工科大学と国防総省の出資で1951年に設立。政府の最高機密級防衛研究の多くを担う民間研究機関だ。通常の営利企業の請負業者には許されない機密・独占的アクセス権を持ち、さらに行政機関から一段距離を置いた形で運営されている。
バーリソン氏はXに「議会からの書簡には重みがある。われわれは送り続けるつもりだ」と投稿し、連邦資金で運営される同研究所の弁護士が迅速に返答してきたと説明した。
さらにバーリソン氏は、この動きがより広範な取り組みの一部だとして、ランド研究所、マイター、エアロスペース・コーポレーション、リンカーン研究所、ノースロップ・グラマンを対象として名指しした。そして、機密資料は政府の書類保管庫よりも、政府外部の組織のほうが隠蔽しやすいと主張した。
この戦略は、2023年にUFO公聴会で証言を行った内部告発者デイビッド・グルシュ氏が提唱した説と一致している。元米空軍情報将校であるグルシュ氏は、民間請負企業がUFO墜落機の回収やリバースエンジニアリング計画を実施し、議会監督の及ばない場所に隠していると証言していた。












