米調査報道ジャーナリストのロス・コートハート氏によると、国防総省の「UFOファイル」公開の第2弾は、早ければ今週末、米国時間15日の可能性があるという。米メディア・ニュースネーションが11日、報じた。

 コートハート氏は「早ければ今週末、先週と同じように今度の金曜日にも新たな公開があるかもしれません。確かに、動画はアンナ・パウリナ・ルナ下院議員によって要求されたと聞いています」と語る。

 8日に公開された第1弾のファイルには、米軍のUAP報告書に含まれる画像や、NASAのアポロ12号および17号ミッションのアーカイブ画像が含まれており、そこには月面の地平線上に浮かぶ未確認物体が写っている。

 この省庁横断プロジェクトは、政府が「PURSUE(プレジデンシャル・アンシーリング・アンド・レポーティング・システム・フォー・UAP・エンカウンターズ=UAP遭遇事例に関する大統領承認の機密解除・報告システム)」と呼んでいる取り組みの一環だ。トランプ大統領は2月、国防総省にUFOファイルの公開を指示していた。

 第2弾は、米下院監視委員会のルナ氏がピート・ヘグセス国防長官およびその他の連邦機関に対し、機密扱いのUFO映像46本を4月14日までに提出するように求めていたものとなるようだ。ルナ氏は「米軍施設の機密空域周辺にUAPが存在することは、軍の安全と即応態勢に対する脅威である」として、戦闘地域、海上、制限空域で観測された球体型、葉巻型、いわゆるチックタック型の物体を示す軍の遭遇記録映像46の提出を求めた。

 4月14日までに提出されなかったようだが、UFOファイル第2弾としての公開となるようだ。

 第1弾の公開に際して、国防総省はプレスリリースで「過去の政権がアメリカ国民の信用を失わせたり、関心をそらそうとしてきた一方で、トランプ大統領は最大限の透明性を国民に提供することに重点を置いており、最終的には国民自身がこれらのファイルに含まれる情報について判断を下せるようにしたいと考えている。すべてのファイルは安全保障上の観点から審査済みではあるが、多くの資料は、異常現象を解明するための分析がまだ完了していない」と述べている。