陸上女子1万メートルで日本歴代3位の記録を持つ不破聖衣来(三井住友海上)が10日、マラソンデビューの展望を語った。
この日の木南道孝記念(大阪・ヤンマースタジアム長居)、女子1万メートルは32分59秒68で9位。序盤は第2集団につけるも、中盤以降は思うようにスピードを上げることができなかった。レース後には「思ったよりも流れに乗れなくて、前半から動きが悪い中での走りになってしまった。でも最低でも(1キロ)3分20秒のペースからは落としたくない気持ちがあったので、そこだけはしっかり守ることができた」と振り返った。
次戦は東日本実業団選手権(15~17日、山形)の5000メートルを予定しており、その後はマラソン練習に移行する構え。「今年のトラックレースは一区切りと決めてるので、最後のスピードの刺激を入れたい」。今後のコンディション次第ではあるが、8月末の北海道マラソンの出場を目指すと公言した。
2028年ロサンゼルス五輪はマラソンでの代表入りを目標に掲げる。北海道マラソンでの同五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の切符獲得に意欲的で「マラソンの記録というよりは、本当に安定した練習の中で、しっかりMGCを確実に狙いたい」と意気込みを示した。
北海道マラソン前には海外でのハーフマラソン出走を計画中。夢の実現へ、一歩ずつ道を切り開いていく。












