巨人が1日から宮崎で春季キャンプをスタートさせ、2年ぶりのリーグ優勝に向けて初日から精力的に練習を行った。
3年契約の最終年となる阿部慎之助監督(46)にとって、今季はV奪回が至上命令。新戦力の則本やドラフト1位ルーキー・竹丸和幸投手(23=鷺宮製作所)らがブルペンで熱投すれば、野手陣は初日からシートノックを行うなど全選手が気迫のこもった動きを見せた。
阿部監督は「ケガ人もいなかったでしょうし、素晴らしいスタートを切ったんじゃないかなと思います」と手応えを明かし「ルーキーの子も緊張しているんでしょうけど、いい緊張感がチームにあって、いい雰囲気で練習できたと思います」と振り返った。
例年以上に気合が入ったキャンプ初日となったが、練習前には〝異例の演出〟で場内が一時ザワついた。チーム全体でウオーミングアップが始まる直前、オープニングセレモニーとして花火が打ち上げられたのだ。
球団によると「キャンプのスタートを告げる号砲としての花火」との狙いで実施されたものの、打ち上げられたのは午前10時台。幸か不幸か、この日の宮崎は野球にはもってこいの快晴だったため、本来なら大きく開いていたはずの花火は強い日差しによって全く見えず…。数分間にわたって「ド~ン」「ドドド~ン」というごう音だけが響き渡る異様な光景が繰り広げられてしまった。
選手たちから「あれはなんだったんだろう…」「本当に花火が打ち上がってたんですかね…?」と困惑の声が上がるのも無理はない。しかし、球場を訪れた一部の子供たちからはド派手な演出に笑顔がはじけるなど、史上初の試みに一定の効果はあったようだ。
見えない打ち上げ花火という何ともシュールな結果となったものの、シーズンが始まれば本塁打の花火を打ち上げまくる。












