MLBで5年目のシーズンを迎えるカブス・鈴木誠也外野手(31)に復権のチャンスが訪れている。地元紙「シカゴ・サンタイムズ」も30日(日本時間31日)、今季の出場機会が増えると〝後押し〟しているのだ。
最大のきっかけは大物の移籍だ。昨季在籍したカイル・タッカー外野手(29)がFAとなり、ドジャースに大型契約で移籍。チームとしては大きな戦力を失う痛手となったが、同紙は「鈴木は今年、右翼手としてより多くのレギュラー出場機会を得る見込みだ」と伝えた。
カブスの外野陣は主に中堅手で両翼の経験もあるアルカンタラ、一塁と外野を守れるオースティンが中心。同紙は「カブスは必要に応じて鈴木と他の外野のレギュラー陣に休息を与える選択肢を持つ。鈴木の右翼守備における長年の実績(NPB時代に5度のゴールデン・グラブ賞を受賞)に加え、右翼で起用することで有望株モイゼス・バレストロスのDH起用が可能となり、攻撃面の利点もある」とメリットを強調した。
2023年9月26日(同27日)のブレーブス戦でフライをまさかの落球。チームは逆転負けで連勝も止まり、ポストシーズン進出にも暗い影を落とした。それ以来、首脳陣の信頼が崩れ、DHでの出場が増えていた。しかし、昨季はタッカーが負傷離脱した間に代役を務め、ポストシーズンでも右翼を守ってきた。一時は落球がトラウマと化していたが、今季はレギュラーとして攻守で暴れ回れそうだ。












