全日本プロレスの斉藤ジュン(39)が〝挑戦拒否〟の3冠ヘビー級王者・宮原健斗を撃破し、復帰する弟の斉藤レイとのタッグ「斉藤ブラザーズ」の完全復活を目指す。
ジュンは2月23日の大田区大会で宮原への挑戦を控える。同日には右肩のケガで離脱していたレイも復帰戦を行う予定だ。ジュンは「レイのお兄ちゃんとして、隣で3冠ベルトを持っていたいんだ」と弟への思いが挑戦の原動力となっていることを明かす。
3冠奪取後には、レイとの世界タッグ王座(現王者は綾部蓮&タロース)への挑戦も示唆し「最近はどうしても影を潜めていたが、『タッグといったら斉藤ブラザーズ』と声を大にして言っていきたいんだ」と語気を強める。その上で「タッグとしてやっていく上でも3冠ベルトは俺がしっかりと持っていく」と今回の挑戦を足がかりに〝最強双子〟の完全復活を誓っていた。
一方で対戦相手の宮原には一家言ある。26日には王座戦の正式決定が発表されたものの、25日の千葉・幕張大会でジュンが挑戦表明をした際には、レイの復帰戦の実施も踏まえて「アウェーの中ではやらない」と宮原は対戦を拒否。取材にも「王者にはシチュエーションを選ぶ権利がある」と主張していた。
及び腰の王者にジュンは「シンプルにカッコ悪い」と断罪。「声に出して言っちゃダメだろ。もちろん俺がチャンピオンだったら〝来るもの拒まず〟だ。相手がいくらデカかったり、自分に不利な状況でも断ったりしないからな。これを聞いたファンや選手はいったいどう思っているんだ?」と問題視した。
ベルト奪取後の青写真としては、延期されている宮城・角田市大会でレイとの3冠王座戦開催を熱望。レイとは昨年6月の仙台大会でタイトル戦を行ったが「全然物足りないな。決してあれが俺とレイのベストマッチではない。もっともっと最高の試合をできる」。2・23を〝斉藤ブラザーズの日〟にできるか。












