「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤哲也(43)が、かつての盟友たちの〝門出〟を祝福した。新日本プロレス時代の「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」で共闘した鷹木信悟は結婚、EVILは退団とそれぞれの節目を迎えている。内藤は2人の姿から刺激を受けつつ、将来的なリング上での再会を見据えた。

 内藤は24日(日本時間25日)にフランスの団体BZWに参戦。帰国後に本紙をファミレスに招集すると「フランスに行くのも初めてだったし、確かに会場の規模は小さいけど、何で新日本プロレスを出たかって、いろいろな人たちの前でプロレスをしたいという思いがあったわけで。今回は一番やりたかったことに近かったのかなと」と単独遠征を総括した。「それにさすがは美食の国でしたね。バーガーキングもサブウェイも非常においしかったですよ」と、世界中のどこでも食べるものは変わらないようだ。

 ノア2月11日後楽園大会ではBUSHIと保持するGHCタッグ王座のV1戦(対KENTA&HAYATA)を控えるが、内藤を発奮させているのがかつてのパレハたちの近況だ。まずは13日にスターダム・なつぽいとの結婚を発表した鷹木からは、本人から直接報告を受けたという。「鷹木のことは25年前から知ってるわけで、奥さまよりも俺の方がよく知ってるので。もしかしたらなつぽいも今ごろ後悔してるんじゃないですか? 心配でならないです」と余計な世話を焼きつつ「年齢は一緒ですけど彼はすごく元気ですし、伴侶を得てさらに充実してるんじゃないですか? 彼の充実ぶりというのはすごく刺激にはなりますよ。ただデレデレしてる鷹木は見たくなかったので、生配信は見ませんでした」と目を輝かせた。

 さらに2020年7月にLIJを脱退するまでオリジナルメンバーとして活躍したEVILは、26日に退団が発表された。内藤は「LIJ時代、ものすごくいろいろなことを考えてましたね。戦い方、発言、入場一つとっても。途中で違う道を歩むことになってしまいましたけど、気になる存在ではありました。またいつか同じコーナーに立つこともあるのかななんて思っていたこともあったけど…彼の一歩踏み出す姿はやっぱり刺激になりますよ」と胸中を告白。「俺にとってそれだけLIJは大きなものだったし、どのリングになるかは分からないけど、現役である以上また会うことがあるかもしれないわけで。もしかしたらすぐなのかもしれないし、ずっと後なのかもしれないし、その時を楽しみにしてますよ」とモチベーションが高まった様子だ。

 言いたいことを言い終えた内藤は「しかし俺がアニマル浜口ジムで入会手続きをした〝あの男〟に、こんな日が訪れるなんてね…おっと、ごめん。ちょっとバーニョ(注・トイレ)行ってきていいかな」と、急に目頭を押さえながら離席。しかし一向に戻ってくる気配はなく、テーブルの上には伝票だけが残された。