ドジャースの大谷翔平投手(31)の〝魔法使いカード〟が、再びトレーディングカード市場を賑わせている。

 米スポーツメディア「スポーツ・コレクターズ・ダイジェスト」は26日(日本時間27日)に「大谷翔平は、再び魔法を見せた。2025年版トップス・クロームのオルター・エゴ・スーパーヒーロー・カード『Sho Time(ショー・タイム)』が10万5000ドル(約1620万円)で落札。コミックブック風のデザインが特徴のこのサブセットは、コレクターの間で大きな人気を集めている」と、通常の野球カードとは違う、大谷がまるで魔法使いになったデザインのカードが高値で落札されたことを報じた。

 同カードは世界に1枚だけのスーパーフラクター仕様で、2025年のトップス・クローム・アップデートで新たに加わったインサート企画「オルター・エゴ・スーパーヒーローズ」の一枚。コミック調のアートで知られるアーティスト、マイケル・ブラシュケビッチ氏が、10人のスター選手を別の顔を持つヒーローとして描いたシリーズだ。

 3年連続で4度のMVP受賞を誇る大谷は「SHO TIME」というタイトルの下に日本語で「完璧な人」と記され、投打二刀流という特異なキャリアを反映するように、マジシャンと刀を振るう戦士という二つの姿で表現されている。

 23日(同24日)に「ファナティックス・コレクト」のオークションで10万5000ドル(バイヤーズプレミアム込み)で76件の入札合戦の末、落札された。入札数が注目度の高さを物語っている。

 このシリーズには大谷のほか、現役スターの象徴として「All Rise(オール・ライズ)」に扮したヤンキースのアーロン・ジャッジ、球史に名を刻む「The Iron Man(鉄人)」のカル・リプケン、そして盗塁王として一時代を築いた「Man of Steal(盗塁男)」のリッキー・ヘンダーソンら、世代と個性を象徴する顔ぶれが名を連ねていて、どれも「1/1」という唯一無二の希少性がある。