女子プロレス「スターダム」のワンダー王座戦(21日、東京・後楽園ホール)は王者・小波(29)が、同じ極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の吏南(19)を下し、2度目の防衛に成功した。
同門対決となったこの日の試合は、お互いが一歩も譲らないの攻防を展開。15分過ぎには王者が吏南からダブルニードロップからの怒涛の攻撃に圧倒され、タイガー・リリーまでくらうとピンチに陥った。それでも王者が圧倒的なテクニックで追い上げ、最後は鼻血を流しながら胴締めスリーパーで絞め落とし、ギブアップ勝ちを奪った。
試合後マイクを持った小波は「ワンダー、2度目の防衛に成功したぞ! それにしても吏南、お前強くなったな。私が鼻血まで出るなんてレアだぞ。同じ姉妹の血を引いてるのかもな…。このスターダム15周年のメインイベントで吏南とベルトをかけて試合できたっていうのが、私の誇りだよ」と胸を張った。
吏南から「強くなったなとか、全部上から目線なのウザい。絶対、諦めないから。また私がクソ姉貴からベルト奪ってやるよ」と宣戦布告され「相変わらず口が悪いな。でもそのままでいいよ。今日の試合を通じて、私はもっとお前と戦いたいと思ったし、いずれ、お前がこのシングルのベルトを巻くのも、そう遠くない時に訪れると思ってるよ。だから、これからも隣で一緒に戦ってくれよ」と呼びかけ、絆を深めた。
すると突然リングに現れた壮麗亜美から「小波、防衛おめでとう! 単刀直入に言う次の白いベルトの防衛戦、私にやらせろ! 今日の今日まで、大した結果を残せてないけど、両国と今日の試合を見せられて簡単に諦められるわけねえだろ。しかも、今この場に挑戦表明しに来てるのは私だけ。ということは、次の白のチャレンジャーは壮麗亜美でいいですよね?」と2月7日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会での王座挑戦を表明された。
これに小波は首をかしげたが、渋々承諾すると「まあ2・7暇だし、ちょっと遊んでやってもいいけど、その前にゴッズアイはいつも練習ばっかじゃなくて、何か結果を残してみろよ」と挑発。壮麗をリングから追い出すと、最後には「スターダム15周年はまさにヘイト一色の1年だった。そして16周年も私たちヘイトが支配していく。スターダム・ジ・エンド」と不敵な笑みを浮かべ大会を締めた。














