スノーボード男子ハーフパイプでミラノ・コルティナ五輪代表の平野歩夢(TOKIOインカラミ)の容体が21日、明らかになった。

 平野はW杯第5戦(17日、スイス・ラークス)の決勝で1回目の途中に転倒。トリックを失敗し、ヒザや顔を雪上に強く打つ形となった。板の先端が折れ曲がり、顔からは流血も見られた。何とか立ち上がるも2回目は棄権した。転倒により鼻や右ヒザ、左股関節を痛めたという。

 全日本スキー連盟はこの日、平野のケガの状態を公表。「1月19日帰国後、医療機関にて検査を行い、複数個所の骨折や打撲の診断を受けましたが、幸いにも骨折はズレがなく大きな範囲ではないことが確認できたため、いずれも腫れと痛みが引き次第、段階的に練習を再開していく予定です」と説明した。

 今後については「チームドクター管理・指導のもと、国内にて治療およびリハビリを行い、代表チームへの合流に向けて調整を進めてまいります」とし、連覇が懸かるミラノ・コルティナ五輪へ向けて歩みを進めていく方針を示した。