全日本プロレス3冠ヘビー級王者の宮原健斗(36)が〝巨人狩り〟を誓った。

 宮原は25日幕張大会で、身長213センチのタロース(34)の挑戦を受ける。16日に都内で行われた会見に出席した3冠ヘビー級王者は、取材に対し「2メートル13センチの人を投げたことがない。ちょっと想像できない。だから手応え的には正直厳しい部分はある。未知への挑戦みたいな感じ」と心境を明かした。

挑戦者の「大巨人」タロース(左)。宮原健斗も186cmあるのだが…
挑戦者の「大巨人」タロース(左)。宮原健斗も186cmあるのだが…

 それでも、自身の必殺技であるシャットダウンスープレックスで倒すことを宣言した。「この技をずっとフィニッシュホールドの決め技で使ってきた。そこに挑戦する価値はある。無理じゃないかと思われることをやりたくて、今回あえて宣言し、自分自身を追い込ませている」と覚悟を示した。その言葉を実現させるべく、トレーニングでは使用するダンベルの重さを40キロから60キロに増やし、パワーアップを図っている。

 巨人との遭遇に向けて「今は(自分が)全日本プロレスの顔と言われているが、何か顔だけではなく、未知の自分と出会えるように。(未知の自分とは)どんなものかわからないが、そういうものは、こういうチャレンジをすることでつかめるということは、自分の短い人生で感じている」。〝新たなけんと〟を発見し、さらなる高みを目指す構えだ。

 その先には「3冠ベルトをずっと2026年、持ち続け、最多防衛記録を更新することが一番大きな目標」。王者が難敵撃破で、新たな歴史の扉を開く。