ソフトバンク・柳町達外野手(28)が12日、筑後市内のファーム施設で自主トレを公開。朝8時半から動き出し、ノックや打撃練習を行って汗を流した。

 昨年はチーム最多となる131試合に出場。打率2割9分2厘、6本塁打、50打点の成績を残し、出塁率3割8分4厘で最高出塁率のタイトルも獲得した。殻を破りリーグ連覇、日本一に欠かせない存在となったプロ6年目。今オフは「(周囲から)『おめでとう』と言われることが多かったし、仕事が増えた」と、今までとの違いを語った。

 今年はさらなる進化が期待されるが、そのためには柳田、近藤、周東の強力な外野陣の壁を改めてこじ開けなければならない。春季キャンプではオプションとして一塁や中堅の練習も行う予定だが、柳町は「打撃で活躍していかないと、どこを守ろうが多分(試合に)出られないと思う」とキッパリ。「打撃で結果を残さないとどうにもならないので。空いているポジションがあれば少し(守備には)目をつぶってもらえるような打撃成績ではないと、元も子もない」とプレーヤーとしての長所を生かすことにまず集中する構えだ。

 昨年、一昨年はオープン戦で結果を残せず、2年連続で開幕二軍スタート。柳町本人も「オープン戦でいい成績出した試しがないので。頑張って(いきたい)」と開幕一軍へ気合を入れた。今年の目標は昨年を上回る「3割・2ケタ本塁打」。今オフはウエートトレーニングにも重点的に取り組んでいる。目標達成のためにも、首脳陣にアピールするための準備を進める。