ドジャースのお祭り男で「キケ」の愛称で親しまれるエンリケ・ヘルナンデス内野手(34)に、再契約に向けた不穏な報道が流れている。
キケは昨季終了後に左ヒジの手術を受け、長期リハビリ中。今季開幕からの出場は絶望的で少なくとも「1~2か月」は戦列に加われない見通しとなっている。そのため、FAになったまま2026年を迎えることとなった。
とはいえ、貴重なユーティリティープレーヤーとしてチームに貢献してきただけでなく、屈指のムードメーカー。ポストシーズンでは無類の勝負強さを発揮し、連覇したワールドシリーズでも大きな存在感を発揮した。再契約は既定路線とみる向きが強いが、米メディア「ヘビースポーツ」は16日(日本時間17日)、「ドジャース復帰が突然不透明に」「居心地の悪い宙ぶらりんの状態」と伝えた。
その〝根拠〟としたのが、球団側の補強。メジャー経験は乏しいものの元ツインズのフィッツジェラルドを獲得。イバネスとの合意も報じられ、いずれも守備の万能性が評価されたものとみられている。
一方のキケは3月に開催されるWBCでプエルトリコ代表も辞退し、シーズン開幕後も不透明感を拭い切れない。同メディアはドジャースの補強について「通常は必要としない」とし「これはフロントがなじみの選手を去らせる前に送る微妙なシグナルと同じだ」としているが――。












