女子プロレス「スターダム」の伊藤麻希(30)が、スターダムマット初陣で黒星を喫した。

 昨年8月まで東京女子プロレスに参戦していた伊藤は、前日10日の後楽園大会でスターダムに入団したことが発表された。11日の後楽園大会に早速出場。コズミック・エンジェルズ(CA)の安納サオリと組み、同じCAのさくらあや&玖麗さやかと対戦した。

 試合が始まると伊藤らしさ全開。グラウンド戦で玖麗と向かい合うと中指を立て挑発し、コーナーに追い込むと「世界一かわいいのは?」と呼びかけ、世界一かわいいナックルを連打した。

誤爆した安納サオリ(右)に詰められる伊藤麻希
誤爆した安納サオリ(右)に詰められる伊藤麻希

 10分過ぎ、勢いに乗った伊藤はスイングDDTからのスタナーを炸裂。伊藤ちゃんスペシャルで追い込んで安納との連係を狙ったが、さくらに避けられて誤爆してしまう。安納と言い合いになり仲間割れしてしまった伊藤は、玖麗のスピアーからさくらに丸め込まれ、3カウントを献上した。

 試合後、マイクを持ったさくらから「伊藤さん! スターダムにようこそ…なんて思ってねえよ! おい、いいか。よく聞け! 今このスターダムのリングで1番強くてかわいいのは、私なんだよ!」と宣戦布告された。

 これに伊藤は「お前、面白いな…名は何という? さくらあやか…いいだろう。この伊藤麻希とシングルマッチはしてみたいか?」と負けたくせに勝者のような振る舞いでシングルマッチを要求すると、さくらも受諾。2月7日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で一騎打ちが決定的になった。

 すると、さくらから「私が勝ったら、二度とスターダムのリングで『世界一かわいい』とかほざくな!」と条件をつけられたが、伊藤は「やってやろう!」と快諾。自身の入場曲を流させ、我が物顔でリングを下りた。 

 バックステージに現れると「伊藤麻希、初戦、負けてしまいました!」と潔く負けを認めつつ「さ…くら…あや?とのシングルで負けたら、スターダムで『世界一かわいい』と名乗れなくなるらしいけど…伊藤が勝つから問題ない。アイツは世界一にはなれない。アイツは神戸市一かわいいの間違いだ」とつぶやいていた。