ノア1日の日本武道館大会で、OZAWA(29)がGHCヘビー級王者のYoshiki Inamura(稲村愛輝=33)に敗れ、ベルト奪取はならなかった。

 OZAWAは昨年9月に左足のリスフラン靱帯損傷で欠場期間に突入。同12月に戦列復帰し、この日の大会で最高峰王座に挑んだ。

 自身が属する「TEAM2000X」のメンバー介入により数的優位を築いたものの、ドラゴン・ベインによって排除されると純粋な1対1に。王者必殺のDIS CHARGE(変型ダイビングボディープレス)をヒザで迎撃したOZAWAは、DIS CHARGE式のファイヤーバードスプラッシュ、ビッグベン・エッジ(変型ブルーサンダー)と怒涛の猛攻で勝負に出た。

 しかし、必殺のReal Rebel(変型フェニックススプラッシュ)を回避されてしまい、打撃戦から劣勢に追い込まれる。強烈なラリアートで吹き飛ばされ、旋回式のスプラッシュマウンテンからDIS CHARGEを決められ力尽きた。

 昨年の日本武道館大会では清宮海斗を撃破し、デビューから2年4か月という史上最短記録でGHC王座を奪取。同戦が2025年度プロレス大賞でベストバウトも受賞した。

 ちょうど1年後の元日決戦で王座返り咲きを狙ったが、あと1歩及ばなかった。OZAWAは左足の傷跡を見せながら「ああ痛え! 血だらけ! 傷開いているしさ(※注・開いていない)。見て、ピクリともしないでしょ(※注・足の指を動かしながら)。クソっ、ケガさえしていなければな…ケガさえしていなければ! 汚いぞ、稲村! 会見で俺にケガを負わせたこと、一生忘れないからな」と敗戦の弁を述べていた。

試合後、手術した左足を痛がるOZAWA
試合後、手術した左足を痛がるOZAWA