ノア1日の日本武道館大会で、新日本プロレスの高橋ヒロム(36)がAMAKUSAに敗れ、GHC王座から陥落した。
ヒロムは昨年9月の後楽園大会でYO―HEYからノアジュニアの至宝を奪取。外敵王者として君臨し、この日の大会で3度目の防衛戦に臨んだ。
AMAKUSAの〝中の人〟と深い因縁を持つヒロムは、ヒロムちゃんボンバー2連発からTIME BOMBをさく裂させるなど、怒涛の猛攻で主導権を握る。開国(変型セントーン)で反撃を許すも3カウントは許さず、雪崩式TIME BOMB Ⅰ・Ⅴで再び攻勢に出た。
止まらないヒロムはヒロムちゃんボンバーからのTIME BOMB Ⅱでマットに突き刺したが、AMAKUSAは執念でキックアウト。ならばと再びコーナーポストから大技を狙ったところを、不知火・改で切り返されてしまう。かつてのタッグパートナー剣舞の得意技・厳鬼を浴びると、最後は解放(変型スターダストプレス)でついに力尽きてしまった。
大激闘の末にベルトを失った。バックステージでは「あの時(2023年2月東京ドーム大会)と同じ答えになっちゃうかもしれないけど、俺の勘違いでした。彼はAMAKUSAでした。今日だけは認めるよ。強かった。ただな、お前はGHCジュニアヘビー級の王者になったんだ。普段から今日みたいなノアジュニアとして意地見せてくれよ」とAMAKUSAにメッセージを送った。
試合後のリング上では新王者から「ヒロム、ありがとう」と呼びかけられたが「気に食わねえな。〝もう俺はノアに上がりません〟みたいなこと言いやがって…負けたままで済むか。俺は上がるぜ、ノアのリングに。まだまだやりたいことちょっと見つけたっていうかさ」と主張。
「ノアには高橋ヒロムを呼んだ黒幕がいるかもしれないよ…分からないけどね。とにかく今日はぼろ負けだ。AMAKUSA、ずっと今日の気持ちでいろよ。相手のことを全員、高橋ヒロムだと思ってやれ。…最高級の負け惜しみでした」と言い残し、控室へ消えていった。













