〝××スタイル〟こと中嶋勝彦(38)が、自主興行「IT’S SHOW TIME」(31日、大阪・アゼリア大正ホール)に込めた思いを激白した。

 自身初となる自主興行を前に取材に応じた中嶋は「今まで23年間プロレス界にいて、20年目にフリーになってプロレスを振り返る時間があった。自分の歴史、プロレスの歴史…。一レスラーとして数々のレジェンドの方々からリングを通じて学んできた俺なりのプロレスの継承を形にしたい」と力説。2003年9月のプロデビューからこれまでの自らの歩みを表現した大会にするつもりだ。

 メインで中嶋はハヤブサと組んで田中将斗、宮本裕向組と戦う。隣に立つハヤブサとは今年3月に初の一騎打ちを行い、快勝しているが「『ハヤブサ』という歴史を感じたっていうのは、俺のレスラーとしての新たな1ページになったしね。田中将斗とは時にはベルトもかけて何度も戦った。宮本裕向は20代のころから知っている間柄だから」と、これまでの自身の歴史を表現するマッチメークになったと自負した。

 アンダーカードには船木誠勝らレジェンド勢のみならず、各団体の若手も名を連ねる。これには「未来ある新人や若手も、自分も会場や映像で見た中でオファーをさせてもらったよ。ひとつでも多くの試合経験を重ねてほしいっていう思いだよね」。プロレス界の〝底上げ〟に少しでも貢献したいとの思いだ。

 少し気は早いが、第2回以降の開催についても「できるのであれば自分にしかできない興行を見せられたらいいよね。俺が勝負できるのは、俺が学んだことだけだから。俺がレジェンドに注いでもらった愛を、リング上で戦って経験してきたその愛を、残していきたい」と意欲。未来を見据えた自主興行に注目だ。