ノア1月1日の日本武道館大会で、GHCヘビー級王者のYoshiki Inamura(稲村愛輝=33)がOZAWA(29)の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。

 元日の頂上決戦は互いに一歩も譲らない意地の張り合いが続いた。Real Rebel(変型フェニックススプラッシュ)阻止した稲村がそのままジャーマンで投げ捨てると、OZAWA属する「TEAM2000X」のメンバーが介入。ドラゴン・ベインの助太刀で難を逃れたものの、王者必殺のDIS CHARGE(変型ダイビングボディープレス)はヒザで迎撃されてしまう。

 稲村はDIS CHARGE式のファイヤーバードスプラッシュ、ビッグベン・エッジ(変型ブルーサンダー)と怒涛の猛攻にさらされたが、Real Rebelだけは間一髪で回避。打撃戦からぶちかましで再び攻勢に出た。

 ロープを何往復もしてからのラリアートでOZAWAを吹き飛ばした稲村は、旋回式のスプラッシュマウンテンでマットに叩きつける。最後はついにDIS CHARGEを決め、激闘に終止符を打った。

OZAWA(下)にDIS CHARGEを決める稲村愛輝
OZAWA(下)にDIS CHARGEを決める稲村愛輝

「ミスターOZAWA、次にファイトする時はもっとクリーンで、ピュアで、ワン・オン・ワンでファイトしよう」とメッセージを送った王者は「ニューイヤー早々、誠にソーリーですが、箱舟シップのキャプテンからオファーがあります。ネクストチャレンジャー・イズ・ミスター拳王!」と次期挑戦者を指名。ところが、この言葉に応じて登場した拳王はマサ北宮に襲撃されてしまう。

 北宮から「タッグのベルトをやすやすと流出させた拳王を指名するなんて、どうかしてるぞ」と思っていたよりもマトモな主張とともに挑戦要求された稲村は「ミスター北宮…ユーはいま間違った道にいる。いまミーのフロントにスタンドしているということは、ミーとファイトしたいということでしょう。ユーのチャレンジ、アクセプトしましょう。ロングな道にいるユーを更生させてみせますよ」と受諾。

 そもそも拳王を指名した理由はいったい何だったのかよく分からないまま「ミーはチャレンジを求める者のチャレンジを拒みません。最後にフロントに立っていたミスター北宮とタイトルマッチしたいと思います。コンプレイン、不満があるかもしれない。でも、ミーのファイトを見たら、必ずハッピーにして帰します」と約束していた。