女子プロレス「マリーゴールド」のスーパールーキー・山岡聖怜(19)が、新人王に輝いた。

 2024年に続き大みそかに開催した「マリーゴールド・ニューイヤーズイブ2025―2026」(新宿フェイス)で新人王1DAYトーナメントが開催され、25年にマリーゴールドでデビューした聖怜、心希、メガトン、山崎裕花がエントリー。対戦相手は当日のくじ引きで決まり、1回戦を勝ち抜いた聖怜と心希が決勝戦で激突した。

 序盤から2人は一進一退の攻防を展開し、エルボー合戦では火花を散らした。7分過ぎ、心希に蹴り技を連発された聖怜は、サソリ固めで絞り上げられ、苦しい時間が続いた。

 それでもジャーマンを放ち、形勢逆転に成功。スピアーを連発して流れを奪うと、最後は渾身のジャーマン・スープレックスホールドで完璧な3カウントを奪った。

 聖怜は25年1月3日の大田区大会でMIRAIを相手にデビュー。レスリングで培った技を武器に、デビューから16日で高橋奈七永とのタッグでツインスター王座を戴冠した。10月には岩谷麻優の保持するスーパーフライ級王座に挑戦。王座取りを逃したが、12月27日の後楽園大会では心希とのタッグで1DAYタッグトーナメントに優勝するなど、真っ正面から先輩に立ち向かう姿でファンの心をつかんだ。

 優勝者に贈られる金メダルを首にかけられた聖怜は「新人王(1DAYトーナメント)を私が優勝したぞ! 1月にデビューしてからいろんな経験をさせていただいた結果が新人王につながったと思います」と喜びを爆発させた。そしてこの日対戦した同期に対し「こんないい同期がいるって自分は恵まれているなと思います。だからこの同期と一緒にマリーゴールドを引っ張っていきたいなって思いました」と熱い思いを明かした。

 バックステージでは「これからももっともっと上を目指していきます。来年は山岡聖怜の年にできるように、頑張りたいと思います」と意気込んだ。26年は新人王のさらなる活躍に期待が高まる。