マリーゴールドのワールド王者・青野未来(35)が、来年1月3日の初防衛戦(東京・大田区総合体育館)へ向けて「秘密特訓」を行った。

 同大会では桜井麻衣(35)の挑戦を受ける。団体の最高峰王者として新春初のビッグイベントでメイン戦を務めるが、「団体の顔」になるため、元K-1ファイターで正道会館最高顧問の角田信朗師範(64)に打撃の指導を仰いだ。YouTubeチャンネル「KAKUSIN―格闘技の神様―」では、東京・大森のゴールドジムでの特訓の模様が公開された。

 青野はトレーニングにもかかわらず、白のリングコスチュームを着用する気合の入れよう。リングで角田師範から、右キックの連打について熱心に習うと、映像をNGにして〝秘技〟も伝授された。角田師範には直々にミット打ちの相手をしてもらい、濃密な練習に取り組んだ。

 さらに練習後には〝IQレスラー〟桜庭和志の後輩が段ボールで製作したという「SAKUベルト」ならぬ「MIKU」ベルトをプレゼントされた。世界で一本だけのベルトを腰に巻いた青野は「うれしい!」と喜びの声を上げた。

 練習後は角田師範から「めちゃくちゃ勘がいい」との言葉をもらい、青野は「本当にありがたくて。少しのことで、(周りで)見てくださった方が『変わった』と言ってくださったのがうれしくて。私はまだまだ強くなれると思った。マリーゴールドで一番の蹴りの使い手になる」と、手ごたえを得た様子。年明けの王座戦にも「より自信がついた」と語った。

 ただ、角田師範からは「防衛できなかったら、今日の指導料を高額請求する」とまさかのひと言があり、ワールド王者は苦笑い。「貴重な機会をいただいた。なかなか蹴りを教えていただくことはなかった。もっともっと貪欲に練習していきたい」と話し「桜井麻衣にシングルで一度も勝ったことないので、とにかく桜井麻衣に勝ちたい。今日でしっかり自信もついたので、しっかり桜井麻衣に勝つ」と、必勝を誓っていた。