女子プロレス「マリーゴールド」のスーパールーキー・山岡聖怜(19)が、27日の後楽園大会で大向美智子の娘である心希と1Dayタッグトーナメントで優勝を果たした。

 全8組が参加した1回戦で2試合が10分時間切れドローとなり、青野未来&メガトンを撃破した聖怜&心希は決勝進出が決定。決勝戦では準決勝で石川奈青&ハミングバードを下したツインスター王者の極悪軍団「ダークネスレボリューション(DR)」松井珠紗&CHIAKIと対戦した。

 DRの悪の連係に翻ろうされた2人だったが、合体技を連発して流れを奪う。最後は聖怜がCHIAKIをダイヤル固めで押さえ込み、3カウントを奪った。大会後、取材に応じた聖怜は「マリーゴールドに入った時に一番最初に仲良くなった心希とは、ずっとタッグでベルトを取りたいって話していたので、こうして今日ベルトに一歩近づけてうれしい。あのベルトは1回落としてるから絶対取り返さないといけないし、前は(高橋)奈七永さんがいたから取れたベルトなので、次は自分の力で巻きたい」と語った。

華麗に場外に飛ぶ山岡聖怜(上)
華麗に場外に飛ぶ山岡聖怜(上)

 練習生時代から共に練習を重ねてきた2人は、トーナメントに向けても連係技の特訓を積んだ。「練習しているうちに心希とはドロップキックの歩幅とかが同じになってきて、最近はつま先の角度まで似てくるようになってきた。先輩たちに比べたら技術とか能力はまだ足りない部分もある。2人でご飯を食べながら技についてずっと話し合っているので。どんどん一緒に磨き上げていきたいです」。

 ツインスター王座挑戦より前に、成し遂げたいことがある。今年デビューした聖怜、心希、メガトン、山崎優花の4人が出場する新人王トーナメントが、31日の新宿大会で行われる。聖怜は「今年一年いろんな経験をさせてもらって、人としても成長した気がします。今はこの同期4人でどんどんレベルを上げて、マリーゴールドを背負えるようになれたらと思ってます。その中でも自分が優勝して、引っ張っていけるような存在になりたい」。

 スーパールーキーが今年の集大成を見せつける。