米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(ニューヨーク市)が24日(日本時間25日)に放送され、「コンチネンタル・クラシック(C)」ブルーリーグ公式戦で、新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)がオレンジ・キャシディ(41)を撃破。準決勝進出を決めた。
ここまで勝ち点7で、ブルーリーグではただ一人無敗。序盤からキャシディ独特のリズムで放つ丸め込み技とDDTを浴びるが、3カウントは許さない。要所でブルーサンダーボム、ランニングニー、ジャーマンを発射して、相手の攻撃を止めてみせる。
試合は白熱の攻防となり、竹下は場外で放ったビッグブーツをかわされ場外バリケードに誤爆。続いてキャシディのオレンジパンチをくらって、観客席に転落した。場外でダウンしてあわやリングアウト負けの危機だったが、カウントアウト寸前に何とかリングに滑り込む。
丸め込み技連発をしのぐと、オレンジパンチをかわしてレイジングファイヤーの体勢に担ぎ上げた。これも首固めで丸め込まれたものの、カウント2ではね返すとパワーで持ち上げて今度こそのレイジングファイヤーだ。豪快な旋回式ファルコンアローが決まって快勝した。
竹下はこれで3勝1分けの勝ち点10となり、リーグ戦残り1試合を残してPPV「WORLDS END」(27日=日本時間28日、イリノイ州シカゴ)で行われる準決勝に駒を進めた。新日本の来年1月4日東京ドーム大会ではIWGP GLOBAL王者の辻陽太とのダブル王座戦が控える中、無敗街道を突っ走っている。
一方で竹下がコンチネンタルCに出場した目的は、同じ「ドン・キャリス・ファミリー」で不仲のAEW統一王者オカダ・カズチカと決着をつけるため。その王者オカダはゴールドリーグですでに2敗を喫しているが、この日は同リーグ公式戦でジャック・ペリーがPACに勝利。出場6選手全員が、残り1試合を残して勝ち点6で並ぶ、空前の大混戦となっている。
オカダも勝ち上がり、「WORLDS END」の決勝ラウンドで竹下と注目の一騎打ちが実現するのか。「東京スポーツ新聞社制定2025年度プロレス大賞supported byにしたんクリニック」で殊勲賞を受賞した今年のG1クライマックス覇者は、ホームリングのリーグ戦でも圧倒的な強さを見せている。












