ドジャースのアンディ・パヘス外野手(25)がWBCキューバ代表を辞退した。米メディア「ESPN」は辞退の理由を「キューバがキューバ系アメリカ人の参加を拒否したことに反応したのかもしれない」と伝え、全米野球協会のユセフ・ディアス氏によると、キューバの野球連盟はキューバ系アメリカ人を代表チームに加えることに前向きだったものの、予備登録リストに含まれていなかったと明かし、政府関係者から「ノー」と言われたという。

 キューバ出身のパヘスは16歳で米国に亡命し、次回WBC出場に意欲を見せていた。妻がメキシコ人ということでメキシコ代表も視野に入れていたが、4日(日本時間5日)にキューバ代表の予備メンバーに含まれたことが米メディアで報じられていた。「是非出場したい」と意欲を見せていたパヘスだが、まさかの政治的判断の壁に阻まれた。一転して無念の欠場となったが、ドジャースには朗報と言えるかもしれない。