F1レッドブルを今季限りで退任することになったアドバイザーのヘルムート・マルコ博士(82)にアストンマーティン入りが浮上している。

 20年にわたってレッドブルで活動してきたマルコ博士について、スペイン紙「マルカ」は「突然の離脱はさまざまな臆測が広がっている」と指摘し、マストンマーティン入りの可能性があるという。かつてレッドブルで苦楽をともにしたデザイナーのエイドリアン・ニューウェイが契約するチームで、今季限りでレッドブルから離脱するホンダが支援しており、加入にも不安はない。

 同紙は「アストンマーティンは、フェルスタッペンの獲得に興味を示していることで知られている」と伝えるように昨季まで4年連続のF1王者となったマックス・フェルスタッペン(オランダ)と親交が深いマルコ博士をチームに加えることは、今後の移籍を狙うための布石といえる。

 また、来季以降のアストンマーティン加入がささやかれている角田裕毅(25)にとってもマルコ博士の存在はプラスとなる。

 マルコ博士はマストンマーティン入りについて「他のチームは考えていません。すべては英国のマスコミが広めた、根拠のないウワサにすぎません」と否定したが、F1界最後の重鎮とあって、今後の動向が注目されている。