フィギュアスケート女子の千葉百音(木下グループ)が、涙ながらにリベンジを誓った。
グランプリ(GP)ファイナル(愛知・IGアリーナ)はショートプログラム(SP)で首位発進を決めるも、フリーで無念の失速。全体5位に終わった。7日の一夜明け取材では「反省はしても、次のステップに向けて悔しがっている暇はないと思う。自分に悔しがる権利もないし、悔しがる時間もない」と振り返った。
2026年ミラノ・コルティナ五輪の切符を懸けた最終選考会は、19日開幕の全日本選手権(東京・国立代々木競技場第一体育館)。GPファイナルで遅れをとっただけに、巻き返しが必須となる。「やっぱりどんな状況でも折れない、貫き通す自分の意思みたいなところ、意思が行動に出ると思う。そういう意識をとにかく鋼のように固くしてやり通すしかない」と声を詰まらせた。
この日は大粒の涙をこぼしながら「本当に今危機感を持って、スケートに全てを注がないといけない一番大事な時期。全力で行きたいと思っているので、背水の陣のそのままの意味で、前だけ見て、ネガティブな周りが見えなくなるという意味じゃなくて、打ち込むしかない」と自らに言い聞かせた千葉。残された時間は約10日。気持ちを切り替え、意地を見せることはできるか。












