なでしこジャパンのMF谷川萌々子(20=バイエルン・ミュンヘン)が、ピッチ上の〝女王〟になりつつある。
谷川は29日、国際親善試合カナダ戦(長崎・ピーススタジアム)で先発し、1ゴール、1アシストで3―0の勝利に貢献。2月のシービリーブスカップで3連勝して以降、1勝4分け4敗と厳しい結果が続いていた中で、来年3月のアジアカップ(オーストラリア)に向けてチームを勢いづける白星をもたらした。
この日の自らの役割について谷川は「守備の時は4―4―2で自分はFWのところで位置していて、攻撃の時は4―3―3という感じで(ポジションが)10番とも言えるし、8番とも言える。ポケットのところで顔を出して受けられたシーンもあったので、そういったところも強みかなと思う」と説明。チームをつかさどるポジションで躍動し、結果を出したわけだ。
セットプレーのキッカーも担う。「コーチからそういうったところも認めてもらって、キッカーを務めている」。この日のFKは不発だったが、ロングシュートは得意なだけに、これからチームの得点源となっていく可能性は十分だ。
来年3月にはアジアカップを控え、2027年ブラジル女子W杯、28年ロサンゼルス五輪へと続いていく。谷川は「個人としてはチームの中心になれていないので、もっと伸ばしていきたい」と、さらなる成長を誓った。













